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11月24日(土)快晴
新宿農協会館において『Feeling Africa~ケニア日和~』を開催いたしました。(㈱たびせん、地球の風NW共催)

主な内容
三上満さん永松真紀さんのトークと対談。
・ケニアの子供たちが描いた絵やアフリカ好きの方々の撮った写真の展示、チャリティー販売。
※収益は真紀さんの村で建設中の学校のための資金、キベラスラムの学校の運営資金に充てます。
・アフリカグッズの販売。
のみの予定でしたが、なんと!!急遽、早川千晶さんが応援に駆けつけてくださり、三上先生、永松真紀さん、早川千晶さんの豪華3ショット対談となりました。

詳細は右下の「つづきはこちら」をクリック

-14:00開場- アフリカの太鼓の小刻みいいリズムと共に開場 太鼓を叩いているのは「ちゃぼさん」。 会場が一気にアフリカの空気に変わります。 いつも場を盛り上げてくれるみんなの人気者なのであります

会場の後ろで太鼓を叩くちゃぼさん

道に迷い、ウロウロしていたらこの太鼓が聞こえてきて会場の場所に無事来れた、という方もいました伝達の道具としての役割を果たしてくれた太鼓に感謝~

イベント開始までの間、ゲストとお話する人、アフリカグッズを息子さんの為に選ぶ人、写真を見てアフリカに想いを馳せる人・・・皆、思い思いの時間を過ごしていました。皆さんの笑顔にスタッフも自然と笑顔になります

アフリカグッズの販売
アフリカグッズ
いちばん人気は「牛骨ネックレス」
ひとつひとつ微妙に違うから迷うんだよね~

岡本さんご提供による写真のチャリティー販売
岡本さんの写真
素晴らしい写真の数々
いちばん人だかりが出来ていたブース

ハランベー募金
ハランベー箱

たくさんの方が募金してくださいました
ケニアの子供達が描いた絵の展示などもあり、会場に可愛らしさをプラスしてくれました
※(絵については後ほど追記)
まず始めに主催者挨拶

挨拶


-三上満さん&永松真紀さんフリートーク対談-

満さん真紀さん


「本当の金剛石は雨である」と、宮澤賢治の「十石の金剛石」のお話から対談は始まりました。
ケニアにおいての”雨”は「神からの祝福」と言われているそうです。マサイ戦士の花嫁となった真紀さんは”大雨季”を意味する「ノンゴクワ」というマサイ名を授かり、村の人々から「ノンゴクワ、ノンゴクワ」と呼ばれ、愛されているんですよ と三上先生が、真紀さんの素晴らしさについてたくさん語ってくださいました。たまに「真紀ちゃん」と言ってしまったのを「真紀さん」と訂正するのが可愛かったです

-真紀さんガイドの下、三上先生が旅から学んだお話-

スライド
真紀さんのご主人ジャクソンさんを「男前」「男が惚れる」「素晴らしい人間」と三上先生は大絶賛されてました。 真紀さんも「今、いちばん尊敬しているのは夫です」と・・・ハッキリおっしゃいました。 ジャクソンさんのみならず、マサイの人から学ぶ事は多く、特に ・信頼(夫婦、妻同士) ・年長者を敬う このふたつについて強調されているような気がしました。 本当に素晴らしいご夫婦のジャクソンさんと真紀さんですが、離婚する危機があるとすればそれは「ノミ」だそうです。真紀さんにとってのノミはそれほどの死活問題であるという暴露話に、会場も笑いに包まれていました また、真紀さんが何度もおっしゃっていたのが「地球がおかしくなっている」という事でした。乾季なのに大雨が降ったり、真紀さんの天敵であるノミが大発生したり。また、何千頭というヌーの群れが河渡りに失敗し溺れ死に、その死体が河を埋め尽くしている衝撃の写真も公開してくださいました。その様子にレンジャー達も驚いていたそうです。今までにない出来事がこの1年だけでも、次々と起こり、自然はどうなってしまうのでしょう。 私自身、深く考えさせられました。
-早川千晶さんを交えての対談-
3ショット
ケニア、マサイの教育について、伝統文化、道徳教育、医療について興味深く濃い内容のお話に、教師をされてる方からも質問が飛び交います。
質問
医療の実状について質問
質問2
教育者として・・・
今の日本は、子供を子供として教育をしていない、2年生で覚える漢字の多さには愕然とする、日本の子供の成長過程には区切りが無く寸胴である、段階的な教育がなされていないこと等を三上先生がお話くださいました。 「企む教育」「企まない教育」があり、マサイの教育は「企まない教育」。家族と過ごしているだけで自然に教育されていく。親の背中を見て、親がそこにいるだけで、雰囲気で・・・何も企まなくても教育されていく。ケニアには人間になるチャンスがいくらでもある。 そして、マサイの戦士の修行時代、青年から成人へ変わる儀式を例に、マサイの成長過程、段階的な教育についてとても分かりやすくお話くださいました。 また、ある参加者の方がケニアを旅した際、現地の女性へ「何をしている時がいちばん幸せか」と質問したら、その女性は「いつも幸せよ」と即答したというお話をしてくださいました。 そして三上先生もある教師に「戻れるとしたらいつが良いか」と質問したら「今がいちばんです」と答えた・・・というお話をしてくださいました。 この会場の中に「今がいちばん幸せ」と即答出来る人は何人いるんだろう、幸せって何だろう・・・と考えさせられました。 内容が濃く、盛り沢山過ぎてうまくまとめられませんが、本当に素晴らしい対談でした。三上先生、永松真紀さん、早川千晶さん、本当にありがとうございました!!
-ご報告と御礼-
会場に設置したハランベー募金と、チャリティー販売による収益の合計が・・・なんと
18,450円
になりました!! このお金は、永松真紀さんの村の小学校建設資金、早川千晶さんが運営するナイロビ最大級のスラム・キベラの学校へ責任を持って寄付させて頂きます! ご協力してくださった皆さま、ありがとうございました!!
アサンテサーナ
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ありがとう!
赤いカンガが似合うEriです。読み方はペソです。

先日、御来場して下さった皆様ほんとうにありがとうございました。皆様に出逢えたこと、地球の風を知って頂けたこと、それだけで嬉しくて嬉しくて。打ち上げで泣いてしまいました(笑)嬉し涙の気持ちいぃこと!ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。


地球の風っ子よ!
いざ出陣!!
Eri from peso 2007/11/30(Fri)00:47:38 編集
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